EFI Matanがグランドフォーマット印刷ワークフローに大変革をもたらし、時間と費用の節約を実現


印刷中にその場で裁断およびトリミング


表示物の製作で最も重要な過程は印刷ですが、印刷が最後になることはめったにありません。表示物の用途によっては、ウェルドやヘミングなどの後処理が必要になりますが、必要な後処理にかかわらず、すべての表示物はまず裁断機を通してトリミングや裁断を行い、最終サイズにすることが必要です。


印刷


グランドフォーマット印刷ワークフロー


グランドフォーマット印刷ワークフロー

裁断


グランドフォーマット印刷ワークフロー


グランドフォーマット印刷ワークフロー

仕上げ


グランドフォーマット印刷ワークフロー


もし印刷物がすでにトリミングされ裁断された状態でプリンターから出てきたら、どんなにすばらしいでしょう。裁断工程を完全に省略し、関連作業や費用をすべて省くことができたら、どうでしょうか。高価な設備、作業場のスペース、スタッフ、特殊なソフトウェアドライバーや作業時間を削減し、最悪のタイミングで致命的な人為的ミスやその他のミスが発生する可能性をなくすことができるとしたら?

大多数の印刷所には専用の裁断設備があり、広い設置スペースに何百万円もする高価な裁断機を備えて、数人のスタッフを擁しています。さらに、このオフライン工程では、ジョブの納期間際にエラーが発生しやすい傾向があります。たとえば、5m幅のPVCバナーの裁断はかなり複雑で、相当な時間と場所を必要とします。プリンターがどれだけ高速でもそれだけで作業効率は上がりません。裁断が印刷の速度に追いつけず、裁断所がボトルネックになるからです。

EFI™ Matanでは、EFI MatanプリンターとEFI Quantumプリンター向けに特許取得済みのユニークなインライン仕上げシステムを提供しており、印刷と同時にトリミングと裁断を完全に自動処理できます。

この新しいワークフローにより、時間と費用が節約され、エラーが減り、生産効率が上がります。使用している印刷モードにかかわらず、裁断が印刷と100%同期します。

このインラインフィニッシャーのワークフローには、一連の縦切りスリッターが含まれています。これらは、プリンターと一緒に設置でき、ジョブの位置に応じて容易に調整できます。スリッターは、ファイルの印刷と同時に余分な余白をその場で切り取ります。印刷ジョブが完了したらすぐに、ロールtoシートカッターで画像がロールから切り離されます。裁断パラメーターはプリンターのフロントエンドソフトウェアで設定されるので、裁断は100%正確で、裁断ミスに起因する損失はなくなります。プリンターから出てくるジョブは、次の段階に進む準備が完全にできています。

詳細については、動画をご覧ください。

EFI Matanでは、ビジネスの仕組みを理解したイノベーションをさらにたくさん提供しています。