Agfa Apogeeインテグレーション

ハイブリッドワークフローでデジタルとアナログのいいとこどり

ハイブリッドワークフローによって、従来のオフセット印刷とFiery Driven™デジタルプレスの両方の強みを利用できます。

お客様の声

サービステクニシャンがインストール完了と言ってから数時間以内に実際の生産を開始できたのです。それほどFieryシステムは操作が簡単で、:Apogeeワークフローとの統合も非常にスムーズでした。

Hakan Walhed氏, マネージングディレクター, Skånetryck社

概要

現在多くの印刷サービスプロバイダーが、実行時間の低減、納期の短縮、および付加価値サービスに対する要求の増加にコスト効率よく対応するため、デジタルプレスを使用しています。しかし、ほとんどのデジタルプレスは、まだ効率性または収益性の高い方法でオフセットのワークフローに統合できていないのが現状です。

FieryとAgfaが提供するハイブリッド印刷ワークフローでは、市販されているプリプレスワークフローシステムの中で最も普及しているシステムの1つであるAgfa :Apogee Prepressに、Fieryデジタルプリントサーバーを統合します。これによって、従来のオフセット印刷とFiery Driven™デジタルプレスの両方の強みを生かし、一つのプリプレスワークフロー上で2つを効率的な方法で使い分けることができます。

Agfa :Apogeeと Fieryデジタルプリントサーバーの統合には、:Apogee DigitalPrint LinkモジュールとFiery JDF対応デジタルプレス(こちらで検索できます)が必要です。

特徴

Agfa :Apogee PrepressワークフローとFieryサーバーの統合によって、ジョブを最も適切な印刷デバイスに簡単に素早く送信することができ、最高の生産品質と最大のコスト効率を得ることができます。Apogeeユーザーは、使い慣れた直観的なユーザーインターフェイスを使用して、統一されたプリプレスワークフローを制御することができます。このプリプレスワークフローでは、複数のデバイスに対して同一のジョブチケットと印刷可能ファイルを共有し、次のことを実現できます。

オフセットとデジタルのハイブリッドワークフロー

  • 組み込みの業界標準JDF機能を使用してオフセット印刷とデジタル印刷を結合するプリプレスワークフロー統合を提供できます。
  • オフセットかデジタルかにかかわらず、複数のデバイスを1つのAgfa :Apogee Prepressユーザーインターフェイスから制御できます。
  • デジタルプレスの利点(短時間試運転の迅速化、再印刷時間の短縮、デジタル校正刷りの迅速化、バリアブルデータ印刷)を提供できます。

各ジョブに適切な選択

  • ジョブパラメーターおよびプロファイルに基づき、ジョブを最も適切でコスト効率の高いデバイスに送信することによって、各ジョブのコストを最小限に抑え、効率を向上します。
  • JDF/JMF通信によりジョブ設定を:Apogee PrepressシステムからFiery Drivenデバイスにマッピングすることによって、タッチポイントを排除します。
  • :Apogee PrepressシステムからでもFieryサーバーからでもカラーやレイアウト面付けを制御できる柔軟性があります。

高度に統合したユーザーインターフェイスでタッチポイントを排除

  • 用紙ライブラリをFiery Paper Catalogと自動的に同期するので、:Apogee PrepressユーザーはFiery Drivenデジタルプレス内の利用できる用紙の全リストに直接アクセスできます。
  • インライン仕上げなどのデバイス特有の機能を読み出し、マッピングするので、ユーザーは:Apogee Prepressユーザーインターフェイスからすぐに仕上げパラメーターを設定できます。
  • リアルタイムのジョブステータスおよびメッセージ情報を更新して、複数のデバイスを1カ所から監視できます。

リソース