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Fieryカラーおよびイメージング

一貫性のある正確なカラーと非常に優れた画質

Fiery®サーバーには、専門的なカラー管理ツールと最先端のイメージングテクノロジーが搭載されており、カスタマーの希望に沿った正確で一貫性のあるカラーの高品質画像を提供します。
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Fiery Command WorkStation 6のカラー設定ベストプラクティスのPDF動画を見る

概要


Fieryカラー管理

Fiery®カラー管理ツールで、カラー品質を最大限に制御することができます。すべてのFieryサーバーには、ICCベースのカラー管理テクノロジーが組み込まれており、Fiery Command WorkStation®によって高度なコントロールを直接行うことができます。Fiery Color Profiler SuiteはFieryサーバーに完全統合されており、いくつかの簡単なステップでこのクラス最高レベルの出力プロファイルをメディアごとに作成できます。

すぐに使える優れたカラー

Fieryサーバーは、特別な設定なしでプロフェッショナルレベルのカラー品質を実現できます。使いやすいツールで、印刷ビジネスに要求される正確性と一貫性を実現できます。最新のFieryデジタルフロントエンドで、Fieryの次世代型カラープロファイリングテクノロジーFiery Edge™を使用すれば、細かい設定をしなくても出力を改善できます。

信頼できるカラー精度

  • ロゴやブランドに最適なカラーを実現
  • 同じ成果物を出力できる複数の印刷エンジンで印刷することにより、納入するまでの時間を短縮
  • 複雑で多くの画像を含むコンテンツファイルを高い信頼性で再現することで、不合格となるジョブの数を削減
  • 常に指定された標準に従ってカラーを出力

このツールだけで正確なカラーを実現 Fiery Color Profiler Suite

Fiery Color Profiler Suiteには、市場をリードする包括的なカラー管理ツールセットが用意されており、印刷ワークフローのあらゆる段階で統合的なカラー品質管理が可能にです。このテクノロジーを活用してカスタムプロファイルを作成することにより、常に正確で一貫性と信頼性を兼ね備えたカラーの再現が可能になります。トナーとインクジェットの両方のFieryサーバーと直接統合できるプロファイリングツールセットは他にはありません。シームレスな統合によって、初心者のユーザーでもプリンターのプロファイリングや用紙の組み合わせを行うことができるうえ、簡単な数ステップで、カラーマッチングの正確性を検証することもできます。さらに、キャリブレーターやSpot‑On™、Fiery ImageViewerなどのFiery Command WorkStationの機能とも密接に統合されています。最新版のFieryデジタルフロントエンドのユーザーは、Fiery EdgeプロファイリングテクノロジーでColor Profiler Suiteのユーザー設定を調整して、カラーの彩度向上や高度なブラックコントロールなど、出力品質を改善できます。
Fieryでは、ISO、FOGRA、GRACoL(G7)など業界のカラー標準に対応するために、Fiery Color Profiler Suiteで正確にカラーを測定するためのさまざまな分光測色計も提供しています。

Fieryイメージングテクノロジー

Fieryサーバーは、グラデーション、透明度、オーバープリントといった複雑なジョブでもVDP要素でのジョブでも、最高レベルのパフォーマンスと画質を提供します。Fiery Command WorkStationのJob Propertiesによる制御では、Fieryのあらゆるイメージング機能にアクセスでき、カスタマーの期待どおりにジョブの印刷を行うことができます。

非常に優れた画質

  • 誤登録の可能性がある場合に自動修正
  • 低解像度の画像でもスムーズな表示
  • ブラックテキストと線で構成された画像の鮮鋭化と平滑化、およびジャギーを最小限に抑える処理
  • ベクター画像での階段状の階調変化を解消
  • オーバープリント要素を正確に再現

Fiery Image Enhance Visual Editorで画像の調整が容易

  • 設計ファイルを変更することなく、個別の画像をその場で修正
  • Manual controls also allow visual adjustment for:
    • 明るさ
    • コントラスト
    • ハイライト
    • シャドウ
    • カラーバランスとスキンの色調
    • シャープネス
    • 赤目

Image Enhance Visual Editor


Fiery Image Enhance Visual Editorで簡単にカラー画像を調整

imageenha

Image Enhance Visual Editorは、Fiery Command WorkStation®の簡単かつインタラクティブなプラグインで、個々の画像の補正をその場で行うことができます。元のデザインファイルに戻る必要はありません。ビジュアルフィードバックによるリアルタイムの画像編集が可能で、画像編集ソフトウェアを追加する必要もないので、ワークフロー内での画像補正を効率化できます。次のことが可能です。

  • ジョブがFieryサーバーに送信された後、制作プロセスの終盤で画像を修正
  • 色調やカラーの補正、ページ上の個々の画像のシャープ化やスムーズ化
  • 画面でプレビューを行いながら自動赤目補正を実行

リソース

購入方法:

Fiery Image Enhance Visual Editorは、外部Fieryサーバー*に標準搭載されています。一部の組み込みサーバーの場合は、Fiery Productivity Packageの一部として入手することができます。

* 一部のFiery System 9R2サーバーには、Fiery Graphic Arts Packageの一部としてImage Enhance Visual Editorが含まれている場合があります。

Fiery Spot‑OnとSpot Pro


Fiery Spotカラー管理

企業のブランディングから、商業印刷設定での高品質なカラーマッチングにいたるまで、重要なのは一貫した予測可能なスポットカラーを毎回正確に印刷することです。Fieryでは、Fieryデジタルフロントエンド(DFE)でスポットカラーを管理するための2種類の方法をご用意しました。それが、Fiery Spot‑On™とFiery Spot Proです。

Fiery Spot‑On:標準的なスポットカラー管理ツール提供状況:

  • 外部Fieryサーバーでは漏れなく標準提供
  • 組み込み型Fieryサーバーでも、多くのサーバーで標準提供。ただし、一部のサーバーではオプションパッケージの購入が必要

主な機能:

  • カスタムスポットカラーの作成
  • スポットカラーの編集
  • 分光測色計によるスポットカラーの抽出
  • 代替カラーの作成
  • スウォッチブックの印刷

Fiery Spot Pro:プロダクション環境向けの高度なスポットカラー管理

以下のいずれかのソフトウェアパッケージが必要です。

Fiery Spot Proには、Spot‑Onの全機能に加えて、以下の機能が搭載されています。

  • Adobe Swatch Exchange(.ase)またはColor Exchange Format(.cxf)形式でスポットカラーライブラリをインポート/エクスポート
  • スポットカラーのエイリアスでスポットカラー管理を簡素化
  • 独自のスウォッチブックを作成
  • 複数のデバイス空間でスポットカラーを編集(L*a*bを含む)
  • 特殊カラー(対応エンジンでのみサポート)を含むカスタムスポットカラーのレシピを作成
  • スポットカラーライブラリ全体の色域に関する警告を表示
  • デルタEの許容値や規格をプロダクションのニーズに応じてカスタマイズ

Spot‑OnとSpot Proの詳細な比較については、こちらを参照してください。

製品トレーニング

Access free e-learning courses on Learning@Fiery.

PANTONEカラーライブラリ


PANTONE承認Fieryサーバー

当社は、Fiery®サーバーに今すぐダウンロードが可能なさまざまなPANTONE®ライブラリを提供しています(Fiery XFおよびFiery eXpressは対象外です)。どのような設計ソフトウェアを使用していても、最新のライブラリをFieryサーバーに読み込むことで、スポットカラーの出力が、すべてのジョブに対して実現可能で一貫性のあるブランドカラーとなります。

使用開始にあたって

FieryサーバーでPANTONEカラーを簡単に実現できます。このガイドに記されている手順に従ってください。

最新のPANTONEカラーライブラリがFieryサーバーでどのようにサポートされているかについては、Fieryのサプライヤーにお問い合わせください。また、Fiery Communitiesで専門家に質問することも可能です。

PANTONEライブラリのダウンロード

ご使用のFieryサーバー用のPANTONEカラーライブラリ、レガシーソースプロファイル、最新のICCソースプロファイルをダウンロードするには、このフォームに必要事項を記入してください。

Fiery Edge

次世代カラープロファイリングテクノロジー

Fiery® Edge™プロファイリングテクノロジーは、Fiery Driven™プリンターのカラーと印刷品質を高めます。細かい設定は不要です。設定不要のFiery Edgeプロファイルを使用すると、高い精度を確保できるうえ、次のことが実現します。

  • カラーの遷移やブレンドがよりスムーズに
  • 無彩色領域および有彩色領域のシャドウ詳細がより鮮明に
  • よりダイナミックなブラックの表現範囲
  • より高いイメージの解像度、深度、鮮明度
  • ブルーとレッドを含むRGBイメージを高品質でレンダリング
  • 最大8つのカラーチャネルをサポート

FS400以降のソフトウェアを搭載したFieryサーバーと、Fiery XFバージョン7.2以降を搭載したサーバーで利用可能です。

Fiery Color Profiler Suite 5.3以降から、Fiery Edge互換のFieryデジタルフロントエンド用のカスタムFiery Edgeプロファイルを作成できるようになりました。Fiery Edgeプロファイルのカスタマイズにより調整できる項目は以下のとおりです。

  • 彩度
  • 色域の最大化
  • シャドウレベル(精細度の最大化)
  • ブラックの導入点(カラーからブラックへのスムーズな遷移を実現)
  • 黒色点の特徴 (ダイナミックレンジと色深度の最大化)

お使いのカット紙Fieryサーバーに搭載されているFieryシステムソフトウェアの確認方法については、こちらをご覧ください。

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使用しているFiery SystemやFieryサーバーのバージョンを確認する方法はありますか?

ご使用のFiery Systemのバージョンは、Command WorkStationの「デバイスセンター」の「一般情報」タブに表示されます。この情報は、Fieryサーバーから印刷したFiery設定ページでも確認できます。

Fiery Command WorkStation 6:

Fiery Command WorkStation 5:

リソース

Fieryカラーおよびイメージングに関連するリソースは次のとおりです。

ソースカラープロファイルのダウンロード

新しいソースカラープロファイルは、Fieryサーバーに簡単にダウンロードできます。カラーに関する最新の業界標準に常に準拠することが容易で、最新の印刷条件に一層適切に対応できます。Fieryサーバーでは、業界団体やサードパーティアプリケーションから提供される標準のICCソースカラープロファイルもサポートしています。

ダウンロード
こちらのフォームに入力すると、ソースカラープロファイルをダウンロードできます。

Ghent PDF Output Suite

The Ghent Workgroup produces specifications that have long been the de facto standard for exchange of PDF documents in graphic arts. The specifications define rules for determining if PDF documents are compliant.
The suite is fully supported and processed correctly by the latest versions of Fiery proServer and Fiery XF for wide format, plus Fiery FS100 Pro servers and above for cutsheet.

ダウンロード

Ghent Output Suiteの詳細については、こちらを参照してください。Fieryソリューションを使用して完璧な出力を行うためのFieryガイドはこちらからダウンロードできます。

Altona Test Suite 2

Altona Test Suiteは、一連のPDFファイルから成る業界標準ツールで、デジタル出力デバイス、特に校正ソリューションや従来型およびデジタル印刷システムのテスト用に設計されたものです。

FS100 Pro以上をベースとするFieryサーバーはAltona Test Suiteを適切に印刷できるので、FieryテクノロジーがPDF/X‑4に完全に準拠していることが保証されます。

ダウンロード

Altona Test Suiteをダウンロードすると、デジタルプリプレスおよび印刷ワークフローのPDF/X4処理能力をテストできます。

完璧なPDF

外付型Fiery印刷サーバーはAdobe PDF Print Engineをネイティブに提供します。PDFを完璧に印刷できるサーバーとして2012年にVIGCグループから認められたのはFieryサーバーだけです。VIGCは、どのシステムが印刷ジョブを正しく一貫性を持ってレンダリングできるかを判定するためのPDF RIP Audit(監査)を策定しました。Fiery FS100 Pro以上の機種では、どの印刷ジョブも期待どおりにレンダリングできるので、光栄にも「完璧」と評されています。

ダウンロード

FieryサーバーPerfect Pass VIGCサンプルをダウンロードすると、デジタル印刷サーバーが透明度、オーバープリント、混在した色空間を完璧にレンダリングしてデザイナーが意図したとおりにPDFファイルを印刷できるかどうかをテストすることができます。

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