FreeForm Createのクイックヒントに移動。 

Fiery FreeForm Plus


Fiery FreeForm PlusFiery FS400以降を使用する顧客が、Fiery FreeForm CreateでFiery FreeForm Plusファイルを作成できます。作成されたファイルをFiery FreeForm CreateアプリケーションからFieryサーバーに直接送信するか、スタンドアロンファイルパッケージ(.ffp)として保存できます。

FreeForm Plusフォーマットには次の利点があります。
  • 単一ファイルパッケージ:Fiery FS400以降のサーバーはFiery FreeForm Plusファイルを単一ファイルパッケージとして認識します(マスターとバリアブル情報は組み合わされます)。ジョブのプロパティ適用などのアクションの実行が簡単になります。対照的に、Fiery FS350以前のサーバーは FreeForm Plusファイルとマスターを、バリアブルコンテンツとは区別します。ジョブのプロパティがマスターとバリアブルコンテンツに対して等しく適用されるようにするには、サーバーのサーバープリセットが必須です。
  • さらに簡単なジョブ送信:Fiery Hot Foldersを介したFreeForm Plusジョブの送信を自動化することで、作業時間を短縮できます(Fiery Command WorkStation 6.7以降かFiery FS400以降が必要)。またはCommand WorkStation待機キューに.ffpファイルをドラッグアンドドロップできます。
Fiery FreeForm Plusの利点については動画をご覧ください。

Fiery FreeForm Create概要

FreeForm Createでは2通りのワークフローを利用できます。

バリアブルデータワークフロー
数回クリックするだけで、既存のPDFファイルをパーソナライズできます。   
  • ドラッグアンドドロップ方式のインターフェイス

  • お好みのデザインアプリケーション(Microsoft Word、Adobe InDesign、Microsoft Excelなど)でソースファイルを作成

  • バリアブルフィールドはテキスト、画像、バーコードのいずれか

  • バリアブルフィールドのプロパティ(フォント、サイズ、方向、カラー、配置など)を変更

  • バリアブルデータの各レコードをプレビュー表示して、最長の名前や最短の名前などでレコードを絞り込んで確認

ファイルマージワークフロー
既存のマスターおよびバリアブルPDFドキュメントをマージするためのビジュアルインターフェイス 

FreeForm Createからの印刷
どちらのワークフローでも、パーソナライズしたファイルをFieryサーバーに直接送信し、Fieryサーバープリセットを使用して、面付けなどの他のメイクレディ作業を実行できます。FreeForm Createファイルを印刷するにはFieryサーバーへのアクセスが必要ですが、このアプリケーションは誰でもダウンロードできます。  ファイルは、Fieryサーバーでのみ読み取り可能な独自の形式で生成されます。

印刷準備の整ったファイルを顧客から受け取る場合は、FreeForm Createをダウンロード するように顧客に依頼するだけです。そうすれば、パーソナライズしたファイルを顧客自身が作成しパッケージ化したあと、その最終ファイルを顧客から受け取って印刷できるようになります。

FreeForm Createのクイックヒント  Fiery FreeForm Createのクイックヒント
この短い動画では、FreeForm Createの一般的な機能の概要を紹介します。  
トピック 説明 リンク
バリアブルテキストフィールドのスタック FreeForm Create 1.1でのバリアブルテキストフィールドのスタックに関する詳細情報  ハウツービデオ (英語のみ)を見る
.aseファイルのインポート FreeForm Create 1.1で.aseファイルを使用して、カスタムスポットカラーをインポートする方法の詳細情報  ハウツービデオ (英語のみ)を見る
アクセラレーターとは アクセラレーターの概要とデータソースでアクセラレーターを使用する方法の詳細情報  ハウツービデオ (英語のみ)を見る
サーバープリセットの作成 サーバープリセットを作成して、Fiery FreeForm Createジョブで使用する方法の詳細情報 ハウツービデオ(英語のみ)を見る